大川原の昆虫観察
6月26日,それまで雨や霧でまったく青空など見えなかったのに,日曜日のこの日だけはみごとに晴れてくれました.
総勢23名で,ネイチャーセンターから旅行村へと歩きながらいろいろな観察をしました.
私はあまり撮影できなかったのですが,S山さんが撮影して下さった写真でその日の様子をご紹介します.
友の会のT中,フクワウチ,S山,Kカワ,F田の各氏が付いて下さり,非常にスムースに観察会が行えました.
難を言えば,やはり花が終わってしまっていたことで,あまり大型の昆虫が見られなかったこと,元々草原性のものを見たいと思って計画したのに,これまでは初夏にやったこともない草刈りも入っていたりして,やや環境が荒れていたこと,草原性のものにはちょっと早かったことなどが反省材料でした.
ススキに付いている大きな毛虫を見つける方が多かったのですが,これはあとでS山さんが羽化している個体に気づいてくださり,みんなで観察したタケカレハそのもので,幼虫はいかにも毒針を持っていそうだったので,触らないようにいったのが正解で,やはり相当の痛みがあるようでした.
今回は小さな子供さんも多く,アメリカから帰省中の子供さんなどもおられましたが,少ないながらもある程度いろいろなものが見れたかと思います.最後はマレーゼトラップも見てもらいました.
駐車場で簡単な反省会をして解散・・ちょうどお昼頃でした.
友の会の皆さんのご協力に感謝いたします.