松の内・・
2018年となったのに,ここの中身が変わらないのではいけないので松のことを・・
またまたこれは鹿児島の南端近くの開聞岳山麓なのです.おそらく薬剤を散布しているのではないかと思うような広い海岸の松林があるのですが,赤くなって枯れている木がたくさんあります.山の麓の松の部分は面として枯れています.松食い虫の被害はどこでも大変なようです.
ここは太平洋戦争時に,フィリピン各地で戦死した40万人ほどを慰霊するための碑があって,お参りする人も多いところですが,大きなマツが何本も枯れています.
さらにはM市の街中で例の金平糖型の卵嚢,つまりここにはハイイロゴケグモがいるということです.鹿児島県としてはまだ記録のないところのようですが・・
もう一つは,ヤンバルトサカヤスデ・・これも台湾から沖縄へ,そして各地へどんどん広がっていて,家に入り込んで天井からポタポタと落ちてくるというので,家の周りに粉剤を撒いて駆除と侵入防止をしているそうですが,なかなか消えないでしょうね.実はこのヤスデも四国では唯一,徳島県では記録されています.そのような爆発的な発生にならなければいいのですが・・