接近禁止!19号くん 10月9日
アサギマダラ観察会(12日または13日)が危機に瀕している。
言わずもがな、凶悪19号のせいだ。
参加予定の皆さん、11日中に連絡します。実施か中止か。
中国大陸に渡った個体(藤井恒さん提供=読売新聞)
( インターネット「驚異の飛翔2200キロ アサギマダラの神秘」
より写真転載)
アサギマダラが、旅をする蝶だと分かったのは、そんなに遠い
昔ではなかったようだ。ほんの30数年前、1980年代以降の
ことらしい。アサギマダラの羽に、油性ペンで捕獲地などを記す
マーキング調査によって、「旅する蝶」の実態が明らかになって
きた。今回の講師大原賢二さんは、そのような調査研究の渦中に
青春時代以降を過ごしたようだ。おもしろかったなあ、先日の打
ち合わせでの話は。まさに大原版「青春のアサギマダラ物語」だ
ったような。ぜひ当日の参加者さんにも、そう思った。
(インターネット、アサギマダラ画像集より転載)
そんな期待が、19号ボンホンに吹き飛ばされそうだ。
「理不尽なり19号!御油断めさるなアサギマダラ殿!」
「貴殿らの無事な渡旅を、我ら一同祈念いたしおりもうす。」