アサギマダラ
センターの庭に鉢植えのフジバカマをお借りしておいてみました。もちろん植えるつもりはないし、種子もできないという事で置いてあるのです。これはアサギマダラのオス用のトラップということになります。
私が2000年の9月に、滋賀県のびわ湖バレイというところでマークされたアサギマダラを再捕獲したのが徳島県の再捕獲第1号でした。このネイチャーセンターの少し下の道路上を飛んでいた個体でした。
それからもう15年、徳島県は四国でもかなり記録が多く出ている県ですが、それは一緒に調べて下さっている方々のおかげなのです。
その当時の大川原高原にはヒヨドリバナ類やアザミなどがかなり多くて、アサギマダラもたくさん来ていました。でも今はそれらの植物は激減しており、なかなかアサギマダラにも出会う機会は少なくなった感じがしています。
昨日、10月9日に初めて来た・・(私は休みだった!)という電話をもらいましたが、今朝、10日にも9時前から来ています。これは昨日のものと同じ個体ではないかと思いながらマークを付けました。
どこへ飛んでいくのでしょう・・