ランランラン
ネイチャーセンター付近もアサギマダラがパラパラと見られていましたが,低地ではそろそろ北へ移動し,あるいは山の高いところへと上がって行って,あまり見られなくなりつつあります。
この時期,1000mくらいのところには幼虫の食草となるイケマが出てくるので,それに卵を産んでいるかも・・という話をしたら,なんとアレホレT中さんが,アサギマダラの卵があったというので,イケマの葉と一緒に持ってきて下さいました。
葉裏に2個産んでいます。これが孵化して,幼虫が育って次世代の成虫になるのが7月中旬くらいがめどかな・・という話をするのです。その頃はイケマのあるところではちょうど花が咲き,右の写真のような状態になっていて,その花に新しい成虫が群れていることもあります。その世代がもっと北へと動くか,そのままその辺で夏を過ごして,秋に南下するのか・・これもまだはっきりしていません。