冬越し・・
急激に暖かくなった17日で,雪もほとんど溶けて,道路はほぼ安全.でも16日の夕方には,斜面で滑ってどうにもならなくなってしまった軽ワゴン車が,助けてほしい・・ということもありました・・雪をなめたらいかんなー
18日は,中途半端な天気で,温度はまあまあ・・風もそれほどでも・・でもちょっと寒い・・という日に,友の会の行事です.ウメはそこそこ
行事は,蝶の冬越しを調べてみようということで,友の会会長のK草さんの家の近く,つまり小松島市の一角の人家周辺で越冬中のものを探してみました.
最初は会長が守り続けているというジャコウアゲハの食草のある場所で,秋にそれを食べて越冬中の蛹を観察,その付近のエノキの根際でゴマダラチョウの幼虫探し.すぐにS山さんが「いたー」.みんなでエノキの落ち葉の裏についた幼虫を見ることができました.
それからは,付近にあるミカン類でアゲハチョウ類の蛹を探すのですが,あってもほとんどは寄生されて死んでいました.でもモンシロチョウはブロック塀などでかなりたくさんの蛹を探せました.同じような場所に付いているはずのスジグロシロチョウの蛹はどうしても見つけられませんでした.畑のブロッコリーから這い上がったであろうモンシロチョウの幼虫からごく最近脱出したアオムシサムライコマユバチと思われるハチの繭が・・その横には,中を食べられて死んでしまうであろう幼虫もまだほぼ原形をとどめていました.自然はきびしい・・ですね.
結局,K草さんのお宅の庭にある温州ミカン,ゆず,レモン,甘夏などを利用したであろうナミアゲハとナガサキアゲハの越冬蛹を見ることができて,そこそこ満足・・
K草さんに感謝ーです.