おじさん達のガキの頃
6月17日,午前,コーヒーも飲んだし,さてやるかーということで,田んぼのいきもの探し・・の行事が,小松島市の田浦町で行われました.
何しろ,何でも遊びにできるおっさん達であるので,何をやってもおもしろいらしい.
中でも異彩を放つのが,わざわざ隣国からやってきては虫ネタや,植物など何でもいいというM口さん.まあそのアミ使いの熱心なこと.
皆でわいわい言いながらドジョウすくいでもあるまいに,入ってくるトンボのヤゴや,小さなゲンゴロウ,アカハライモリに本当のドジョウまで・・何でもいいぞーと楽しんでくれました.
そこに登場・・地元名士のK草さん.きれいな水の流れる石積みの水路だからこそここでやっている行事なのに,「これも見納めかもしれんなー,来年はコンクリートになるかも・」等と恐ろしいことを・・それは旗を立てて反対せにゃーよとみんなでいうことでした.
その中で真っ赤なスクミリンゴガイ(つまりはジャンボタニシ)の卵だらけの水口は,虫の多い事,驚くほどでした.ここは無農薬でやっているとのこと.きれいなところは虫も生きていけないということなのだと実感.
まあそれにしても水路を上がるアユまですくうK草さん・・ちょうど草刈りの日で,水を落としているから採れるのじゃーと笑うのでありました.